活動報告
令和2年度雲南市ブランド米振興大会について
筆者:高橋まさひこ
2020.12.18
令和2年度雲南市ブランド米振興大会について
12月17日関係者50名出席のもと、「令和2年度雲南市ブランド米振興大会」が三刀屋交流センターで開催された。
雲南市水田農業担い手協議会では、平成28年産よりブランド米として[たたら焔米]の取り組みを始め5年が経過し、ブランド米としての品質・収量の確立が急がれる状況下にある。
今年度から新たな「たたら焔米」の認定基準を設定と栽培こよみの見直しにも取り組まれた。
このような中、令和2年産プレミアムつや姫は生産者・組織団体・関係機関のご努力により約6,300袋出荷中、約4,700袋が「たたら焔米」となり、1等米比率も97%と前年を遙かに上回る良い成績となった。
当協議会の錦織満会長は、あいさつの中でこのブランド米がようやく定着した感があるが、今後更に1等米比率を高め、品質向上を図ることが大事だと強調された。
大会では、ブランド米に関連した下記の各種表彰が行われた。
- ブランド米認定表彰は13団体と個人25名
- ブランド米優良生産者表彰 農事組合法人あなみ(掛合) 農事組合法人すがや(吉田) 農事組合法人宇山営農組合(吉田)
- 雲南市長杯 農事組合法人あなみ(掛合)
- JAしまね雲南地区本部長杯 農事組合法人南加茂(加茂)
受賞された団体・個人の皆様、おめでとうございます。
また、「たたら焔米」を販売されている有限会社藤本米穀店藤本真由社長様からは、昨年は取扱い数量が少なかったが今年は数量が多く、お客様に供給できるので大きな期待をしているとのことでした。
今後、雲南市のブランド米として更なる増産と定着していくことを願っています。