活動報告
令和2年度6月補正予算案
筆者:高橋まさひこ
2020.06.09
概要
これまで新型コロナウイルス感染症の対応については、感染症の拡大防止と医療提供体制の強化、経営が悪化している中小企業者等の資金繰りの支援など当面厳しい状況を乗り切るための緊急性の高い施策を実施してきた。
また、県立学校等において学習の遅れが生じないよう遠隔授業等の環境整備に取り組んでいるところである。
こうした中、県民の安定した生活を取り戻すためには、感染が一定の収束をした段階を見据え、県民による飲食、観光などの消費を引き出す施策や県内経済や県民生活の回復に向けた施策などに取り組む必要がある。
このため、6月補正予算は、医療供給体制・感染症対策のさらなる強化と県内経済や県民生活の回復に向けた施策などについて措置し、総額44億円を計上する。
補正項目
Ⅰ.医療供給体制・感染症対策:979百万円
1.医療供給体制の強化:466百万円
2.子ども達が過ごす場の感染防止む・学習環境の確保: 513百万円
Ⅱ.県内経済や県民生活の回復に向けた施策:2,900百万円
1.県内経済を守る施策:292百万円
2.県民による県内消費を喚起する施策:1,850百万円
3.県内経済の回復に向けた施策:759百万円
Ⅲ.県民生活の支援:106百万円
1.県民生活の支援
Ⅳ.その他:405百万円
1.県民・県外へのきめ細やかな情報発信:152百万円
2.県行政の体制強化等:252百万円
(注)係数については、それぞれ四捨五入によっているため、合計と一致しないものがある。
※上記予算案は6月議会に上程になっています。