活動報告
令和2年7月大雨災害の被災企業支援について
筆者:高橋まさひこ
2020.07.29
川本町谷地区(江の川)
江津市桜江町小田地区(八戸川)
1.県制度融資「令和2年7月豪雨対策特別資金」
〇「平成30年7月豪雨災害対策特別資金」と同等の資金を創設します。
・償還期間12年以内(据置期間3年以内を含む)
・金利:責任共有1.25%責任共有外1.10%、保証料0.2%~1.2%
・3年間無利子・無保証料(県が補給する)
〇「平成30年7月豪雨災害対策特別資金」と異なる点
・前回から2年ほどでほぼ同じ地域が被災したことから、「平成30年7月豪雨災害対策特別資金」を利用した事業者のうち、前回も浸水等の直接被害を受け、今回も直接被害を受けた場合は、全期間保証料無しとすることとします。
・上記の方は「平成30年7月豪雨災害対策特別資金」の借換を可能とします。
借換をする場合、利子補給と保証料補給を3年とします。
2.「 被災地域における事業継続緊急支援事業 」
〇被災した事業者の早期の復旧を支援するため、被害のあった施設や機械設備の原状回復のための経費の一部を市町村と連携して支援することとし、関係する江津市、美郷町、川本町と調整中です。
・補助率2/3(県1/3、市町1/3)
・全業種(被災事業者)
〇前回から2年ほどでほぼ同じ地域が被災したことから、前回も浸水等の直接被害を受け、今回も直接被害を受けた場合は、補助上限額300万円(その他は200万円)としました。
コメント
災害に遭われた方々には心よりお見舞いを申し上げます。 丸山知事の強い思いで、災害に遭われた方々に少しでも早く再建計画が立てられるように、専決で今回の予算執行を進められています。