活動報告

日登地区大型圃場整備研修会について

筆者:高橋まさひこ
2022.04.14

4月12日、雲南市木次町日登地区の土地改良推進委員会主催による大型圃場整備の研修会が開催されました。

開会のあいさつ 板持孝志会長

この研修会は、コロナの感染防止の対応から参加者を制限した中で、当初10名程度の予定をされていましたが、地元の参加希望者が多く、結果的には30名を超える参加者となり会場を変更しての開催となりました。

板持孝志会長は開会のあいさつでの中で、日登地区の農業を考えるにあたって、担い手不足、高齢化、そして過疎化が進んでいく状況の中、その打開策として国の補助事業である大型圃場整備事業があることを知り、この事業を導入を進めたいという思いを持ち関係者と協議を重ねられました。

平成29年より日登地区の20自治会へ話し掛け、今日参集された14自治会の賛同を得ながら希望面積の取りまとめを行い、予想以上の反響で大規模な集積面積となりました。令和元年7月には雲南市へその要望書を提出したと経過の説明がありました。

来賓の方々(左から2人目は雲南市農林振興部農林土木課の宮川勝課長)
来賓あいさつ 
来賓あいさつ 佐藤隆司雲南市議会議長
来賓あいさつ 宇都宮晃雲南市議会議員
講師の島根県東部農林水産振興センター 来海昭雄調整監

島根県東部農林水産振興センターの来海昭雄調整監を講師に迎えた研修会は、大変わかり易く丁寧な説明と活発な質疑応答で有意義な研修会となりました。

閉会のあいさつで板持会長は、出来るだけ早くこの事業が採択されることを県及び雲南市に要望され、閉会とりました。